イルモのデメリットで注意したいポイント
irumoのデメリット dカードはどうなの?
dカードをすでに持っているのなら、irumoでdカード払いをすることにデメリットはありません。ただし、現在ドコモの料金をdカードのGOLDで支払いをして、10%還元を受けている場合は、irumoにすることで還元率が1%となりますので、もらえるポイント数が減ってしまうというデメリットがあります。
ですので、ドコモの旧料金プランとなるギガホ系で現在利用していて、10%還元を受けている場合、そこからirumoへプラン変更すると還元率が下がりますので、注意してください。
irumoにすることで月額料金自体は下がりますので、還元率よりも料金プラン変更による減額のメリットが大きい場合は迷わずirumoへのプラン変更がおすすめとなります。
イルモのメリットとデメリット
irumoは料金が結構高いのがデメリットです。イルモの前身はOCNモバイルなのですが、その料金を引き継ぐことなく、ほぼ同じデータ量なのに料金は引き上げられています。
そして、OCNモバイル時代の料金と同じにしようとすると自宅の固定回線をドコモ光にするなどのセット割引が必要になります。
今まで安いMVNOなどやMNOのサブブランドを利用した人はあえてイルモへ変更するメリットはなさそうです。
現在ドコモを利用していて、dカードのGOLDカードで支払いしていない人、かつドコモ光を利用している人は料金的に変更するメリットがあるようです。
イルモとエクシモのデメリット
現在ドコモのギガホ系を利用していて、料金を見直したいという場合はイルモやエクシモへの変更を検討するメリットはありそうですが、基本的にイルモとエクシモへプラン変更をするのはドコモ光を利用していなければいけません。
またエクシモは家族割をすることで、ようやくUQモバイルやYモバイルなどと同等の値段となるため、正直他社からあえてエクシモを選択してドコモへ乗り換えするメリットはないかもしれません。
ドコモ料金プランでirumoのデメリット
ドコモで現在ギガホを使っている場合は、あえてirumoへプラン変更するメリットはないかもしれません。さらに、dカードのGOLDで料金支払いをしている場合は、ドコモのギガホからirumoへ変更することでポイント還元率が10%→1%へと改悪されてしまうので、それがデメリットとなります。
さらに、irumoやeximoはドコモの通常回線よりも優先度が低いサービスとなっていますので、もしドコモ回線が混雑した場合、ドコモ回線を利用しているMVNOと同等にirumoやeximoも回線スピードが落ちてしまう場合もあるため、それもドコモの通常プランと比べてデメリットとなっています。
イルモのデメリット まとめ
irumo(イルモ)はドコモの新しい料金プランで、低容量帯の選択肢が豊富で、ドコモ光やhome 5Gとのセット割が適用されるとお得になるサービスです。しかし、irumo(イルモ)には以下のようなデメリットもあります。
ドコモ光やhome 5Gとのセット割が適用されないと、料金が高い(0.5GBプランは除く)。例えば、3GBプランの場合、割引がないと月額2,167円ですが、割引があると月額880円になります。この差は約1,300円と大きく、割引の条件を満たせない場合は他の格安SIMやオンライン専用プランの方が安くなる可能性があります。
通信速度が遅くなる可能性がある。irumo(イルモ)はドコモの回線を利用できますが、通信混雑時や大量通信時などに他の料金プランよりも先に通信速度の制限を実施する場合があります。また、0.5GBプランの場合は通常時の通信速度が3Mbpsと低く、データ超過後は128kbpsまで落ちてしまいます。
ドコモ家族間の通話が有料になる。irumo(イルモ)はドコモの料金プランですが、irumo側の発信通話はファミリー割引の対象外となります。つまり、irumoからドコモの家族に電話をかけると、通話料が22円/30秒かかります1。通話オプションを付けることで5分通話無料やかけ放題にできますが、それでも月額880円か1,980円の追加料金が必要です。
キャリアメールの利用が有料になる。irumo(イルモ)では、キャリアメール(docomo.ne.jp)の利用に330円のオプション料金がかかります。キャリアメールを使わない場合は問題ありませんが、使っている場合はメールアドレスの変更や転送などの手間が発生します。
爆上げセレクションの恩恵が他のプランより受けられない。irumo(イルモ)はドコモの料金プランですが、爆上げセレクションというサービスの恩恵が他のプランより受けられません。爆上げセレクションとは、ドコモのスマホやタブレットを購入する際に、一括払いや分割払いの場合に割引が受けられるサービスです。irumo(イルモ)では、この割引額が他のプランよりも少なくなります。
以上のように、irumo(イルモ)にはメリットだけでなく、デメリットも多くあります。irumo(イルモ)を契約する前には、自分の利用状況や割引の条件などをよく確認して、他のプランと比較してから決めることをおすすめします。
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