マイネオのプランについて手数料や速度などのレビュー
マイネオの基本プランとは?
マイネオの基本プランは、大きく分けて「マイピタ」と「マイそく」の2種類があります。
「マイピタ」は使いたいギガ数で選ぶプラン。1GBから50GBまで細かく選べて、使った分だけしっかりカバーできるのが特徴。ギガを毎月どれくらい使うかがはっきりしている人に向いています。
一方の「マイそく」は通信速度で選ぶちょっと変わったプラン。月間のギガ制限はなく、代わりに使える速度が決まっています。スタンダード(1.5Mbps)やプレミアム(5Mbps)など、使い方に合わせて速度を選べるのがポイント。
どちらのプランも自分の使い方に合わせて選べば、無駄なく安く使えるのがマイネオの強みです。さらに、ドコモ・au・ソフトバンクの3キャリアに対応しているから、今使っているスマホのまま簡単に乗り換えできるのも魅力です。
マイネオは、「月々のスマホ代をしっかり節約したい」「でも自分に合った使い方は妥協したくない」という人にピッタリの格安SIMです。
マイピタ(データ容量で選ぶ)って何?
マイピタは、データ容量を基準にして選ぶスタンダードなプランです。月に使うギガ数を決めて契約するタイプで、毎月のデータ利用量がだいたい決まっている人にはピッタリ。データが足りなくなれば追加チャージもできるし、逆に余ったデータは翌月に繰り越せるのが大きな特徴です。
「とにかくシンプルに、使う分だけ契約したい」「通信速度は気にせず普通に使えればOK」という人なら、このマイピタが選びやすいでしょう。
料金プラン一覧(1GB〜50GB)
マイピタの料金は使いたいデータ容量ごとに設定されています。2025年現在の料金は以下の通りです。
・1GB:月額1,298円
・5GB:月額1,518円
・10GB:月額1,958円
・20GB:月額2,178円
・50GB:月額2,948円
これに音声通話SIMが含まれています。データ通信専用SIMならさらに安くなります。特に注目なのは、10GB以上のプランには追加料金なしで「パケット放題Plus」がついてくること。これがあると、速度制限時でも最大1.5Mbpsでネットが使い放題になります。
マイピタのメリット・デメリット
マイピタのメリットは、まず料金が安いこと。さらに、余ったデータを翌月に繰り越せるので無駄が少ないです。そして10GB以上のプランを選べば「パケット放題Plus」が無料で使えるので、実質的にかなりのデータが使える状態になります。
一方デメリットは、ギガを使い切った後の通信速度がかなり低速(最大200kbps)になる点。追加チャージはできますが、その都度費用がかかります。また、ギガの使い方が月によって大きく変わる人には、容量設定が難しく感じるかもしれません。
それでも、シンプルに「使う分だけ払いたい」という人には非常にわかりやすい、王道のプランです。
マイそく(速度で選ぶ)ってどんな人向け?
マイそくは、データ容量ではなく通信速度で選ぶプラン。ギガ数に制限がない代わりに、契約した速度の範囲内で使い放題になるのが特徴です。動画を見る、SNSを使う、ウェブサイトを見る、といった日常的なネット利用なら、十分に快適に使えるレベルの速度設定になっています。
「ギガの残量を気にするのが面倒」「料金はできるだけ抑えたい」という人には特におすすめ。昼の12時台だけ速度制限がかかる代わりに、それ以外の時間は契約した速度でずっと使い放題です。
速度別ラインナップ(32kbps〜5Mbps)
マイそくには、使える速度ごとに4つのプランがあります。
・プレミアム(最大5Mbps):月額2,200円
・スタンダード(最大1.5Mbps):月額990円
・ライト(最大300kbps):月額660円
・スーパーライト(最大32kbps):月額250円
プレミアムなら動画視聴やテザリングも十分こなせる速度。スタンダードはSNSや音楽ストリーミング、YouTubeの低画質視聴なら快適。ライトは文字ベースのLINEやメール中心向け、スーパーライトは予備回線として最低限の通信ができればOKという人向けです。
お得に使うコツと注意点
マイそくを使ううえでの最大のコツは、「昼の12時台をどうやり過ごすか」。この時間帯は、全プラン共通で最大32kbpsという超低速に制限されるので、LINEのテキスト送信程度しかまともにできません。昼休みの間に動画を見たいとか、重いアプリを使いたいという人には向かない点に注意。
逆に言えば、昼にあまりスマホを使わない人にとっては、かなりコスパのいいプランです。また、自宅や職場でWi-Fiが使える人なら、昼の制限もほぼ気にならないでしょう。
さらに、マイそくはギガを気にしなくていいので、「今日はYouTube見過ぎたかな…」みたいな不安がゼロ。特にスタンダードプランは、格安でネットし放題のバランスが絶妙です。
マイピタとマイそくを比較してみた!
マイネオの2つの主力プラン「マイピタ」と「マイそく」。どっちが自分に合っているのか、迷っている人も多いですよね。そこで、料金・使い方・メリット・デメリットなど、いろんな角度から徹底的に比較してみました。
マイピタは、「ギガが必要な人向け」のプラン。毎月のデータ使用量を自分で選んで、その分だけ料金を支払うスタイルです。一方マイそくは、「ギガは気にせず、速度だけで選ぶ」っていうかなり独特なプラン。ギガを消費するという概念がなく、契約した速度の範囲内ならネットが無制限に使えます。
料金で見ると、ライトユーザーや昼にスマホを使わない人ならマイそくのスタンダード(990円)がかなり魅力的。ただし、平日昼の速度制限(最大32kbps)がある点は注意が必要です。逆に昼も安定した速度が必要なら、マイピタの5GB(1,518円)あたりが無難。
また、動画をよく見るならマイそくプレミアム(2,200円)も候補。マイピタ20GB(2,178円)と近い価格ですが、こちらは速度無制限ではなく、20GB超えると低速になります。
結局のところ、「毎月使うデータ量が安定している」「昼も普通にネットしたい」ならマイピタ、「ギガは気にせずコスパ重視」「昼はWi-FiがあるからOK」ならマイそくが向いています。あなたのライフスタイルに合わせて選ぶのが一番です。
料金で比較してみる
まずは一番気になる料金面を比較してみましょう。
マイピタは1GBから50GBまでの段階制で、月額1,298円から。5GBだと1,518円、20GBは2,178円、50GBでも2,948円。データをたくさん使う人ほどコスパが良くなります。
一方、マイそくは速度で選ぶ定額制。スタンダード(1.5Mbps)が月額990円、プレミアム(5Mbps)が月額2,200円。最安のスーパーライト(32kbps)はなんと250円。
月1〜5GB程度ならマイそくスタンダードがかなり安く感じます。ただし、平日昼間の速度制限がある点には注意が必要。昼間も快適に使いたいならマイピタ5GB(1,518円)あたりが安心です。
結論として、料金だけを見るなら「昼間の速度制限を我慢できるならマイそく」「昼も安定した速度を求めるならマイピタ」がわかりやすい選び方になります。
使い勝手・速度で比較
使い勝手と速度の違いはかなり大きいです。
マイピタはドコモ・au・ソフトバンク回線の通常速度が出るので、どの時間帯でも快適。動画視聴、SNS、ゲーム、Zoom会議まで問題なく使えます。
マイそくは、契約した速度の上限内で使い放題。スタンダード(1.5Mbps)ならLINE、SNS、YouTubeの低画質くらいはOK。プレミアム(5Mbps)なら動画もテザリングも十分。ただし、平日昼12時〜13時は全プラン最大32kbpsになり、画像読み込みも困難なレベルになります。
昼の利用が少ない人や、日常のネットは軽い用途が多い人ならマイそくは十分使えます。逆に、昼にもがっつり使う人や高速通信が必要な場面が多いならマイピタが無難。
こんな人にどっちがおすすめ?
ざっくり言うと、こんな感じで選ぶと失敗しません。
・マイピタがおすすめな人
→ 昼も夜も安定した速度が欲しい
→ 毎月のデータ使用量がある程度決まっている
→ ゲーム、動画、高速通信が必要
・マイそくがおすすめな人
→ 昼はWi-Fi環境がある、もしくはスマホをあまり使わない
→ SNS、LINE、ネット検索がメイン
→ とにかく安くスマホを使いたい
→ ギガの管理をしたくない、常にネット無制限で使いたい
特にマイそくスタンダード(月額990円)は、平日昼の制限さえ納得できればコスパ最強。逆に、ギガの心配をせず、昼もストレスなく使いたいならマイピタ5GB以上が安心です。
回線プラン(Aプラン / Dプラン / Sプラン)の違い
マイネオは、ドコモ(Dプラン)、au(Aプラン)、ソフトバンク(Sプラン)の3大キャリアの回線が使えるマルチキャリア対応の格安SIMです。同じ料金で、自分のスマホやエリアに合わせて好きな回線を選べるのが特徴。
ただし、回線によってエリアのカバー率や速度の傾向が微妙に違うので、どれを選ぶのが正解かは利用する地域や端末によって変わってきます。
どの回線を選べばいい?
基本的な選び方は、「今使っているスマホのキャリア」に合わせるのが一番スムーズです。たとえば、元々ドコモのスマホを使っているならDプラン、auならAプラン、ソフトバンクならSプランを選べばSIMロック解除の手間が少ないです。
また、回線ごとの特徴は以下の通り。
・Dプラン(ドコモ回線)
→ エリアが広く、地方や山間部にも強い。大都市圏でも安定感あり。迷ったらDプランが無難。
・Aプラン(au回線)
→ エリアも広く、速度も比較的良好。mineoの中ではAプランが速度的に安定していると言われることが多い。
・Sプラン(ソフトバンク回線)
→ ソフトバンクエリアで使うなら最適。ただし、地方の一部ではカバーがやや弱めとの口コミも。
現在のスマホがeSIM対応なら、物理SIMにこだわらず回線変更も比較的簡単。マイネオは回線変更が月に1回無料でできるので、試してみて使い勝手の良い回線に乗り換えるのもアリ。
各回線の特徴・口コミまとめ
口コミや評判を見てみると、それぞれの回線に特徴があります。
・Dプラン
「とにかくエリアが広い」「地方でも安心」という声が多数。速度はそこそこだけど、安定性は抜群。
・Aプラン
「昼でもそこそこ速い」「mineoの中ではAが一番速いかも」という口コミが目立つ。特に都市部では快適。
・Sプラン
「都市部なら十分速い」「地方はちょっと弱いかも」という声が多い。ただし、ソフトバンクユーザーには乗り換えが楽。
また、「回線変更ができるのが便利」「引っ越し先に合わせて回線を変えた」という使い方も。mineoならではの強みです。
最終的には、普段使っている場所の電波状況やスマホの対応バンドを確認して決めるのがベストです。迷ったらDプランかAプランを選んでおけば大きな失敗はありません。
オプションや追加サービスをチェック
マイネオは基本プランだけでも十分お得ですが、さらに便利に使えるオプションや追加サービスが豊富に用意されています。通話オプションやデータ使い放題の仕組みまで、自分の使い方に合わせて組み合わせれば、もっとお得に快適に使えます。
通話オプション(10分かけ放題など)の料金
マイネオは基本的に通話料が「30秒22円」ですが、よく電話をかける人向けにかけ放題のオプションが用意されています。
・10分かけ放題:月額550円
→ 1回10分以内の国内通話が何回でも無料
・時間無制限かけ放題:月額1,210円
→ 国内通話が無制限でかけ放題
・mineoでんわ:無料(アプリ使用)
→ 専用アプリを使うことで通常の半額(30秒11円)で通話可能
普段から通話が多い人は、10分かけ放題か無制限かけ放題を付けておくのが安心。逆にLINE通話やメッセージ中心の人なら、通話オプションなしでも十分です。
パケット放題Plusやmineoスイッチの使い方
mineoの大人気サービスが「パケット放題Plus」。これを付けると、最大1.5Mbpsの速度でギガ消費なしにネットが使い放題になります。
・パケット放題Plus:月額385円
→ マイピタの10GB未満プランでもオプションで利用可能。10GB以上なら自動で無料適用。
1.5Mbpsあれば、YouTubeの低画質(480p)や音楽ストリーミング、SNSは十分に快適。ギガを気にせず動画やネットを楽しみたい人にはぴったり。
さらにmineo独自の「mineoスイッチ」を使えば、アプリで高速モードと低速モードを自由に切り替え可能。低速モード(最大200kbps)にするとギガを消費せずに使えるので、LINEやメール程度なら低速で十分カバーできます。
これらの機能を上手に使えば、「ギガ不足で困る」なんてことはほとんどなくなります。マイネオのコスパがさらにアップするポイントです。
契約前のチェックポイント
格安SIMやスマホの回線を契約するときって、ちょっとややこしい部分もありますよね。料金がいくらかかるのか、どんなSIMを選べばいいのか、お得なキャンペーンはあるのか……そんな疑問をスッキリ解決したい人向けに、契約前に押さえておきたいポイントをわかりやすくお話しします。これを知っておけば、無駄な出費を防げて、自分にピッタリのプランを選べるので、ぜひ参考にしてみてください。
料金の内訳(基本料金+オプション+初期費用)
格安SIMの料金は、基本料金だけじゃなくて、オプションや初期費用もちゃんとチェックしたほうがいいんです。基本料金はプランごとに決まっていて、使うデータ量や速度によって変わります。でも、電話かけ放題とかデータ増量のオプションをつけると、月々の料金が結構アップすることもあるので、自分の使い方に合ってるかどうかよく考えましょう。それから初期費用としてSIMカード発行料や契約手数料がかかることも多いですが、キャンペーンで無料になることもあるので、トータルでいくらかかるのか、契約前にしっかり確認しておくのが大事ですよ。
eSIM・SIMタイプの選び方
今は物理的なSIMカードだけじゃなくて、スマホの中にSIM情報を入れる「eSIM」っていうタイプも増えてきてます。eSIMなら、カードを差し替えなくてもネットで契約や切り替えができるので、めちゃくちゃ便利。もちろん、スマホがeSIMに対応しているかどうかは事前にチェックが必要です。あと、デュアルSIM対応のスマホなら、物理SIMとeSIMを両方使い分けできて、仕事用とプライベート用を一台で管理することもできます。自分のスマホと使い方に合わせて、どっちがいいか選んでみてくださいね。
キャンペーンや事務手数料無料情報
お得に格安SIMを契約したいなら、キャンペーン情報は絶対見逃せません。新規契約や乗り換えのタイミングで、キャッシュバックやポイントプレゼント、月額割引がついてくることが多いんです。さらに、契約時にかかる事務手数料が無料になるキャンペーンもよくあるので、こういうタイミングを狙うと初期費用をグッと抑えられますよ。ただ、キャンペーンは期間限定がほとんどなので、こまめに公式サイトをチェックして、お得な時に申し込むのがポイントです。
よくある疑問Q&A
格安SIMを使い始めると、いろいろ気になることが出てきますよね。特に「プラン変更はいつできるの?」「昼の速度が遅いって本当?」といった疑問は多いです。ここでは、そんなよくある質問にわかりやすく答えていきます。知っておくとスムーズに使えるので、ぜひチェックしてみてください。
「プラン変更はいつできる?」
プラン変更って気軽にできるの?って思いますよね。基本的にはいつでも申し込めるところが多いです。ただし、プランによっては変更のタイミングが決まっていたり、月の途中で変更すると次の請求に反映されるまで少し時間がかかる場合もあります。例えば、通信量を増やしたいときや逆に減らしたいとき、使い方に合わせて気軽にプラン変更できるのは便利ですが、変更手数料がかかるケースもあるので、契約前に確認しておくと安心です。契約先の公式サイトやサポートに問い合わせると最新のルールがわかりますよ。
「昼の速度が遅いって本当?」
お昼休みの時間帯になると、ネットの速度が遅くなるって話、よく聞きますよね。実際に多くの格安SIMは、昼12時〜13時くらいの時間帯にユーザーが一斉にスマホを使うため、回線が混雑して速度が落ちやすいんです。大手キャリアに比べると設備投資が限られているので、その影響を受けやすいのが現状です。でも、最近は回線強化や5G対応で改善してきているところもありますし、速度が気になるなら速度重視のプランや通信品質の良い事業者を選ぶのもひとつの手です。自分の使う時間帯や用途に合うか、無料お試し期間などで実際に試してみるのがおすすめですよ。
まとめ:あなたにおすすめのマイネオプランは?
マイネオは使いやすくて料金もわかりやすいので、初めて格安SIMを使う人から、スマホをたくさん使いたいヘビーユーザーまで幅広くおすすめできるサービスです。データ容量や通話の使い方に合わせてプランを選べるので、自分の生活スタイルにピッタリ合うものが見つかりやすいのも魅力。特に「ライトに使いたい」「通話が多い」「家族でシェアしたい」など、目的別にプランを選べるのがポイントです。さらに、マイネオはキャンペーンも充実しているので、お得に契約したい人にもぴったり。迷ったらまずは自分の使い方を整理してから、マイネオのプランをチェックしてみてくださいね。使いやすさとコスパのバランスが良いので、きっと満足できるはずですよ。
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