IIJmioの5Gとは
IIJmio 5G エリア
IIJmioのサービスエリアはdocomo、auのどのプランを選ぶかによって変わりますが、いずれも各キャリアのMVNOのため、docomo、auが提供しているサービスエリアを利用する事ができます。
どちらも人口カバー率が99.9%のため、生活圏内でつながらないということは無さそうです。
そして5Gのエリアですがどちらもまだまだと言わざるを得ない状態ですが、5Gでなければ使えないサービスは今のところ提供されてないので4Gさえ使えれば良いという人が大半となっています。
IIJmioの5Gを切り替え
5Gは必要に応じて4Gと切り替える事ができればすごく便利だと思いますが、簡単に切り替えることはできません。
また、通信中に5Gの電波をつかむか4Gの電波をつかむか、スマホが迷う場合があります。
この時は通信ができないこともあり、結構イライラしたりもしますが、通信が回復するまで待つしかないのが現状です。
IIJmio 5G 料金
IIJ mioは最初から5Gが利用可能で、料金も5Gだから、4Gだからと区別されていません。
ですので、追加料金なくドコモのプランの場合はドコモの5Gエリアで、auのエリアであればauの5Gで使えます。
音声SIMとデータSIMがあり、どちらも5Gが利用可能となっています。ただ、IIJmioの回線が5G対応となっていても、資料するスマホやタブレットが5Gに対応している必要があります。
もう、世の中的には5Gはタダで使える、って言っても過言ではありませんね。
IIJmio 5G esim
IIJ mioaはeSIMの提供をしていますが、音声通話が可能なeSIMはAプランつまりau回線のみの提供となっています。
つまり、auの5Gエリアのみ利用可能となっています。アメリカ本国の最新iPhoneはeSIMのみの提供となっていますし、Rakuten Hand 5Gは日本の端末でeSIMのみの対応となっています。
eSIMはSIMがないので申し込みか開通までのスピードが早いのがいいところなのですが、複数端末でSIMを入れ替えて使ったり、機種変の時などにはeSIMの再発行が必要となります。
そしてその再発行には発行手数料が必要となりますので、注意が必要です。
IIJmio 5G デメリット
5Gを使う上でのデメリットはほとんどありません。ただ、実際に日本では5Gはまだエリアも狭く、高速通信もさほど実現できていないのが現状です。
さらにコンテンツも5Gが必要などの大容量が短時間で必要となるサービスもありませんので、正直5Gのデメリットはないもののメリットもないというのが現状ですね。
また、4Gと5Gのエリアの切り替えタイミングでは一時的に通信が途切れたります。それも煩わしい場合もあり、実際5Gは使えればいいものの、4Gのみにできるのであれば4Gのみにしても全く問題ないと言えます。
IIJmio 5G まとめ
IIJmioは、ドコモ回線とau回線の両方で5G通信が利用できる格安SIMです。5G通信は無料のオプションとして提供されており、会員専用ページから設定できます。しかし、IIJmioの5Gは4G回線の電波を転用したものであり、通信速度は大きく変わらない可能性が高いです。また、5G通信を利用できるエリアや機種は限られており、SMS付きSIMのタイプDやeSIMでは利用できない場合があります。5G通信を利用する際には、3G通信ができなくなったり、5Gと4Gの切り替えができなかったりする注意点もあります。
IIJmioの5Gは、4GLTEと設備を共用する現行方式の5Gと呼ばれるもので、本来の5Gとは異なります。現行方式の5Gは、4Gの電波を5Gに転用することで、5Gの電波を発信するアンテナの設置コストを抑えることができます。しかし、その分、通信速度は4Gとほとんど変わらないというデメリットがあります。本来の5Gは、新たな周波数帯を使って高速通信を実現するもので、現行方式の5Gとは別物です。現在、日本ではドコモやauなどの大手キャリアが本来の5Gのサービスを展開していますが、IIJmioではまだ対応していません。
IIJmioの5Gを利用するには、5G対応のエリアと機種が必要です。5G対応のエリアは、ドコモ回線の場合は全国の主要都市部や駅周辺など、au回線の場合は東京や大阪などの一部地域に限られています。5G対応の機種は、iPhone12シリーズやOPPO Reno5 Aなどの一部のスマートフォンに限られています。また、IIJmioでは、SMS付きSIMのタイプDやeSIMでは5G通信が利用できないという制限があります。5G通信を利用する場合は、タイプAのSMS付きSIMやデータSIMを選ぶ必要があります。
IIJmioの5Gを利用する際には、いくつかの注意点があります。まず、5Gオプションを有効にすると、3G通信ができなくなります。3G通信ができないということは、5Gや4Gの電波が届かない地域では通信できないということです。そのため、山間部や地下などの電波の弱い場所では、5Gオプションを無効にして3G通信を利用する必要があります。次に、5Gオプションを有効にすると、5Gと4Gの切り替えができなくなる場合があります。特に、タイプAの場合は、5Gと4Gの切り替えは1日1回のみという制限があります。また、毎日20時から翌9時までは、5Gと4Gの切り替えができません。そのため、5Gオプションを有効にした後は、5Gエリアに入っても4Gのままになる場合があります。
IIJmioの5Gは、無料で利用できるメリットがありますが、通信速度やエリア、機種、注意点などについても十分に理解しておく必要があります。
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